とほほさん騒動まとめ(結論はとほほ(杜甫々)さん≠平志朗氏)

今日 (2009-10-28) の朝、とほほの WWW 入門 で有名なとほほ(杜甫々)さんが亡くなったのでは?というニュースが Twitter を駆けめぐりました。
発端になったのはこの投稿です。

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この投稿にはてブが付き始めたり、「とほほ」がばずり始めたりすると、訃報が一気に広まったのです。
また個人のブログで、広島在住、Perl 使いという特徴から「とほほ(杜甫々)さん=平志朗氏」説を述べているページが以前からあった事も、ニュースを補強します。

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とほほの WWW 入門にお世話になった世代と、日本で Twitter を使っている世代が重なった事もあって、Twitter 上のあちこちで訃報を悲しむ声が上がりました。

そんな中、冷静にとほほ(杜甫々)さんと同一人物とはまったく思えないといった指摘があがります。

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ここで指摘されているサイトはどうやら亡くなった平志朗氏のサイトなのですが、確かに「とほほの WWW 入門」からは想像出来ないサイトの作りです。

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しかもソースを見る限り、ホームページビルダーで少なくとも 2004 年以降に作成されています。
このあたりから、徐々に、とほほ(杜甫々)さんと平志朗氏は別人ではないかという見方が広がり始めます。

ただ、Twitter の特徴として各人の TL で情報伝播速度に違いがあるため、この段階では真偽入り乱れる非常に混乱した状態になってきていました。
訃報に悲しみ続けている人、さらなるソースを求めて真偽を見定めようとする人、結論を保留して様子見を決める人もいます。

そしてついに、ソースが発見(追記:初出はこちらとの事です)されます。

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平志朗氏のサイトで、平志朗氏自身がとほほ(杜甫々)さんとは別人であると書き込む内容です。

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すると、TL の内容も徐々に誤報を伝えるコメントが増え、訃報が広まったのと同じ速度で誤報であるという情報も広まっていきました。
今回の騒動を機に、とほほ(杜甫々)さんの影響の大きさを感じた人も多かったようです。

こうして今回の騒動は収束し始めていったのですが、この間、時間にしたらおよそ 1 時間程度でしょうか?
Twitter 検索でずっと情報を追っていたのですが、あまりのスピードに驚きました。

次の Web のトレンドはリアルタイムだと言われて久しいですが、今回まさにそれを体験した思いです。
こういった事象をもっと早い段階で何度も見せられた米国のネット関係者は、Twitter のすごさをもっと早くに理解していたんですね。
Google や MS が自前の開発ではなく、Twitter との提携に踏み切った理由もよく分かります。

これからの Web はますます面白くなりそうです。

また、今回の騒動はとほほ(杜甫々)さん≠平志朗氏で決着が付きましたが、それでも誰かが亡くなった事実には変わりません。ご冥福をお祈りします。

追記(2009-10-29)

その後、とほほ(杜甫々)さんご本人より、平志朗氏の訃報を悼むコメントが とほほの WWW 入門に掲載されました。

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3 thoughts on “とほほさん騒動まとめ(結論はとほほ(杜甫々)さん≠平志朗氏)

  1. ご指摘ありがとうございます。
    本文中に追記しました。

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