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RSS リーダタグ付けのミニ Tips2009-02-23


このブログを RSS リーダで購読してくれている、ごくごく少数の方々にお礼の意味を込めて (?) RSS リーダでのタグ付けについて、Otchy のやり方を紹介してみます。
以前、このやり方と知人に紹介したところ、「それ賢いね」と言われたので、それに気をよくしたってだけなのですが。

まず、カテゴリごとにタグを付けて管理します。まあこれは多くの人が普通にやっていることだと思います。Otchy の場合、「Technical」「Friend」 などに分けてあって、当然それらをまたがったフィードも存在します。

次に、フィードの数が増えてくると、すべてのエントリをちゃんと読むのは困難になってくるので、優先度によってタグ付けをします。
といっても細かく分けたってどうせ利用価値がないので、優先度が低くタイトルだけで読むかどうかを判断する部類に入るフィードには「流し読み」タグを付けておきます。
「流し読み」タグの話は他でもよく聞くので、比較的一般的なやり方かと思います。

さて、次が本当に紹介したかったポイントです。Otchy の場合、「流し読み」タグが付いていないフィードは、原則としてすべてのエントリを読むフィードなのですが、こういったフィードに関しては、配信状況によってタグを付けています。「全文配信」「部分配信(more付き)」「部分配信」の 3 つです。
全文配信をしているフィードは、RSS リーダ上で完結することが出来るので、それだけ別に分けておくと、ちょっとした空き時間に全文配信だけ読んでおいて、ある程度時間のある時に部分配信のフィードを読むといった具合に、読み分けることが出来ます。
また「more付き」というのは、ちょうど「全文配信」と「部分配信」の中間的なフィードで、部分配信の中でも「長文の場合だけ分割される」「エントリの最下部に more リンクがあるので実ページにアクセスしやすい」といった特徴のあるフィードをまとめています。

最後に、もっと優先度の低いフィードはどうするのか?という話です。
流量が多すぎたり、ニュースのため鮮度第一だったりするようなフィードなんかは、そもそもタイトルすら確認せず、流れちゃったら流しっぱなしでいいや、という属性だったりします。
こういうのは、無意味に未読がたまるのもいやですし、いちいちまとめて既読にするのも面倒なので、RSS リーダには登録していません。
定期的に決まった時だけ眺める情報ポータルとしての位置づけで、iGoogle に登録してあります。
RSS は何でも RSS リーダと決めつけないで、他のツールも柔軟に使うというのもまた、お勧めの RSS 購読 Tips です。

ここ数年、IT に関連する情報を得るトリガはほぼすべて RSS に集約しています。さらに最近は情報のトリガとして、Twitter が追加されてきたりしています。
読んだだけで満足せず、その中からより良い情報を選び出す眼力と、得た情報を活用し新たな価値を生み出す行動力を持っていきたいなと思います。

カテゴリ: Development タグ: rss tag igoogle