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TwitMgr Ver.2.0.0 をリリース2011-08-31


Twitter API の仕様変更により動作しなくなっていた TwitMgr (閉鎖済) をフルスクラッチで書き直して Ver.2.0.0 としてリリースしました。

Ver.2 を名乗る割に、機能的には Ver.1 を踏襲しただけというのが残念ではありますが、適宜先読みを行ったり、取得したデータをキャッシュする事で、従来版よりキビキビと動くようになっています。
その分、メモリの消費は増えているのですが、昨今のトレンドに沿った修正ですし問題ないと思っています。

デザインに関しては、HTML5 / CSS3 の構成で作っています。最近、個人でサイトを作る時は全力で IE を無視するので、HTML5 / CSS3 の機能を存分に使えて気持ちいいです。

今回、webkit に限ってですが、transition を初めて使ってみました。これ、これまで食わず嫌いで使ってなかったのを後悔しましたよ。「あっても無くても機能には支障ないけど、あるとちょっと嬉しいワンポイントアニメ」とかが、楽に表現出来ます。
散々言われていた事ですが、自分で使ってみて初めて本当に理解するっていう感じです。

それと、CSS3 を使い込んで頑張ってみたのがツールバー&タブのデザイン。



これを画像無しに表現出来るようになるとは驚きです。
ツールバー部分だけを抜き出してみれば、マークアップもシンプルです。

<h3 class="tab selected">フォローしている</h3>
<h3 class="tab ">フォローされている</h3>
<div class="toolbar"></div>

最近の Web デザイン系の記事に触発されて 1px のラインを入れてみたりしてます。
この CSS だけ取り出しても面白いかと思うので、そこはまた別の記事におこします。

最後に、ソーシャル系のボタンとして、はてブ・Twitter・Facebook を付けてみました。
それぞれ公式のスクリプトを生成して貼り付けた感じですが、はてブと Facebook は URL とかページタイトルの指定が固定で入るような形だったので、そこは動的に取るようにしています。

その点、Twitter のボタンはどんなページでも共通のスクリプトを貼り付けるだけでよいので楽ですね。一方、「このサイトのボタンは、どんなページにあってもサイトのトップに対するボタンにしたい」ってのが Twitter だとできないです。
まあ、プロモーション上、サイトのトップにソーシャルのアクセスを集中させたい気持ちは分からないではないんですが、ユーザは「今見てるページ」をブクマしたかったり「いいね!」したかったりすると思うので、そういうのは避けたいです。

さて、せっかく TwitMgr 自体を綺麗に書き直したので、今後は少し機能拡張もやろうと思ってます。
初代 TwitMgr リリース時点では機能が存在していなかったリストへの対応とスパム報告への対応が当面の目標です。
この 2 つは、いま自分で TwitMgr を使うにあたって欲しいと思ってる機能なので、確実に実現させると思います。
その他にも何かフィードバックがあれば、是非教えて下さい。

カテゴリ: Development タグ: twitter javascript